盗聴器が設置されやすい場所とは?

ここを探せば盗聴器がわかる?盗聴器の設置されやすい場所まとめ


盗聴器を発見するには、盗聴器が仕掛けられやすい場所を探すのが効率的です。

小さな盗聴器を見つけるために、家中探し回るのは大変ですが、探す場所を絞ることで盗聴器を簡単に見つけやすくすることができます。
現代では、盗聴の被害が非常に多く、そのすべてを事前に防ぐことは難しいでしょう。


しかし、すでに設置されている盗聴器を探し出すことは、盗聴器の種類によって比較的容易にできるものがあります。
このポイントを知っていれば、万が一盗聴器が自宅などに仕掛けられていても、発見することができる可能性が非常に高くなります。

この記事では、盗聴器が設置されやすい場所を紹介していきますので、ぜひ自分の身を守ることにお役立てください。


盗聴器の設置されやすい場所

盗聴器は、当然ですが見つかりにくい場所に設置することが一般的です。

見つかりにくく、かつ設置がしやすい場所というのは、家の中でもそう多くはないでしょう。
そのため、盗聴器を探すときには、以下のような場所を重点的に探すとよいでしょう。

家具


家具は、形状によっては仕掛けやすいというものがありますので、要注意です。


テレビ台の底面やタンス、本棚、ベッドの下、時計や額の裏、内部など、会話が聞こえやすくあまり触ることがないところには、盗聴器が設置されている可能性が高いです。

他の場所でも言えることですが、特に会話が多いリビングや、寝室の家具に仕掛けられていることが多いです。

換気扇や通気口


換気扇や通気口も、盗聴器が設置されやすい場所です。

普段細かく見ることはありませんし、比較的設置も簡単です。

取り外しが面倒なこともあるので、定期的に掃除をしつつ、ついでに盗聴器の有無を確認してみることをおすすめします。


ブレーカーの内部


ブレーカーが玄関や洗面所、リビングなどにある場合は、盗聴器が仕掛けられていることがあります。


停電時に見られてしまうことがあるので、蓋の裏や隅など見にくい場所に設置されていないか確認しておきましょう。


エアコン

エアコンの内部も、注視することが少ないことや、隙間が多いことから盗聴器が見つかりやすい場所です。


こちらも、掃除のついでなどでよく確認してみると、盗聴器が仕掛けられているのを見つけることができるかもしれません。


PCや電話の周辺


PCは、多少詳しい人であれば、簡単に内部に盗聴器を設置することができます。

PCを頻繁に持ち運ぶ人であれば、家の中だけでなく外出時にも盗聴ができるので、犯人に狙われやすくなります。

また、電話の周辺も、注意が必要です。


電話の内容を確認できるのはもちろん、電話機の内部に仕掛けてしまえば、まず確認されることはありません。


電話の内容が第三者に漏れていると感じた時や、電話機に不自然なところがあったときは、細かく確認してみましょう。

電源タップ内部、コンセント内部

電源タップやコンセントは、最も盗聴器が発見されている場所のひとつです。

特に、「寄生式」と呼ばれているものが設置されていることが多いです。

寄生式の盗聴器というのは、家庭用電源や電話回線などから電源を取ることで、バッテリーがなくなる心配がないというものです。

このタイプの場合は、一度犯罪に利用されてから、入居者が入れ替わっても設置されたままにされていることも多いので、盗聴される心当たりがないという人でも注意が必要です。

コンセントの場合は、カバーを取り外さなければ見つけられないことから、普通に生活をしていると発見することは難しいでしょう。


インテリアの内部


間接照明や額縁、鉢植えなど、インテリアに紛れさせるように盗聴器が仕掛けられていることがあります。

他にも、ぬいぐるみの内部に仕掛けられているということもありますので、掃除をしながら確認してみることや、触ってみて変わった感触がないかも確認しておくと安心です。


車内のコンソールボックス

車をよく利用する人は、車内のコンソールボックスなども調べておくとよいでしょう。

他にも、座席の下なども狙われやすい場所なので、こちらも確認しておきましょう。


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