モラハラ妻って知っていますか?
モラハラとは、モラルハラスメントのことで、言葉や態度で行われる嫌がらせのことです。
男性のモラハラが取り上げられることも多いですが、女性のモラハラも深刻な問題です。
体を使った行為ではないため、か弱いと思われている女性が、夫相手にモラハラをすることがあります。
精神的に追い詰められた男性たちが、そんな被害に声をあげ始め、最近モラハラ妻の実態がわかってきました。
妻によっては、女性特有のモラハラをしてくることや、モラハラをする内容に共通点がいくつか見られます。
ここからは、モラハラをする妻がとりやすい行動の特徴をいくつか解説していきます。
モラハラをする妻には、勝手にダメな夫というレッテルを貼り、夫の意見はすべて受け入れないという行動がみられることがあります。
人生の最大のパートナーであるはずの相手を、全く尊重していないので、意見を却下してしつこくダメだしをしてしまいます。
このダメだしも、独りよがりな内容であることも多く、たとえ妻の意見を容認したとしても、ダメだしが収まることは少ないでしょう。
モラハラをする妻は、ある程度きれいにしていたとしても、夫を不潔だというようにけなすことがあります。
例えば、身体や衣服をくさい、汚いと言ったり、汗をかいたときに不潔だと言ってきたり、身体的特徴を非難してくることがあります。
また、加齢によって身体が変化していくことを非難するという場合もあります。
実際に一般的に清潔にしているのにも関わらず、このような表現で悪意ある発言をすることは、十分悪質なモラハラであると言えるでしょう。
たとえ自分が失敗したり、自分に非があったりしても、絶対に謝罪をしない妻がいます。
謝罪をしないだけでなく、常に高慢な態度であるため、夫に迷惑をかけた場合でも逆に不機嫌になることもあります。
こういった行為も、十分にモラハラをしているとみなすことができます。
この様な状態で、よりよい夫婦関係を築いていくのは非常に難しいでしょう。
夫の稼ぎについて非難することも、モラハラにあたることがあります。
面倒くさがってほとんど働きに出ない場合や、浪費ばかりしている場合は非難されても仕方ないかもしれませんが、そうでない場合にも非難してしまう妻もいます。
このとき、1度言われたくらいではモラハラと断定することは困難ですが、継続的に行われている場合はモラハラとみなされ、不法行為となる可能性はあります。
また、言い方や頻度、どのように尊厳を傷つけられたと感じたのかということも重要となります。
この様なモラハラを受けた際は、傷つくので二度とそのような発言はやめてほしいと伝えておきましょう。
その上で言い続けられた場合は、十分にモラハラを受けているとみなされやすい状況であると言えるでしょう。
夫婦は支え合い、協力し合わなければならない関係ですが、一方的に負担をおしつけてくる妻がいます。
家事や育児など、分担すべきことを強制的に夫に強いることは、モラハラにあたります。
ひどい場合は、特にすべきでないことまで無理やり夫にやらせようとすることもあります。
女性がもしこちらを読んだ時に、心当たりがある場合は言動を省みましょう。
暴言や、人としての尊厳を踏みにじられても、我慢強く耐えてしまう男性はとても多くいらっしゃいます。
限界を超えた場合、それは命にもかかわります。
本来安心できる一番の場所であるはずの家庭で、安心できないのであれば、少しモラハラ妻との接し方を変えてみましょう。
指摘やカウンセリングをしても、変わる見込みのない場合は逃げても良いはずです。